マンション売却時の事前準備のポイント5つ

マンション売却を成功させるためには、事前準備が大切です。適切な準備ができていれば、マンションを早く高く売ることができます。

準備ができていない場合と比べて、100万円以上高く売ることも可能です。そこで本記事では、マンション売却時の事前準備のポイント以下5つを紹介しています。

  • 家をきれいにする
  • 一括査定を使う
  • 相場を研究する
  • 値上がりしていたら5年経って税金が安くなってから売る
  • 古い物件はリフォームしてから売ることを検討

この記事を読めば、マンションを良い条件で売りやすくなるでしょう。ぜひ、ご覧ください。

1.家をきれいにする

マンション売却時の事前準備の1つが、家をきれいにすることです。部屋がきれいであれば、内覧で買主に良い印象を与える可能性があります。

マンションの売却を成功させるには、内覧で買主に良い印象を与えることは必須です。内覧は実物を見学する場なので、悪い印象を与えては売却は成功しません。

・キッチンの油汚れがひどい

・床に子どもが落書きした跡がある

・浴室がカビだらけ

・トイレの黒ずみが目立つ

・棚の上にホコリが溜まっている

・バルコニーにゴミが散乱している

・キッチンの天板が汚れている

・洗面化粧台の水垢が目立つ

など、汚れが目立つようだと買主に良い印象を与えることはできません。立地や価格が良くても、物件が汚いことで契約に至らないことはよくあります。

数千万円もの売買をするわけなので、きれいにしておくのは売主として最低限のマナーです。

マンションを売却する場合は、必ず物件の清掃をしてきれいにしましょう。その際、ハウスクリーニングの利用がおすすめです。数万円のコストはかかりますが、プロの手で徹底的にきれいに清掃をしてくれます。

水回りもピカピカになり、きれいで清潔感のある部屋になるでしょう。

このように、マンション売却時に内覧で良い印象を与えるため、事前に家をきれいにしておきましょう。そうすることで、良い条件で売れる可能性が高くなります。

2.一括査定を使う

マンションを売却する際は一括査定を使いましょう。一括査定サイトを利用すれば、優秀な不動産会社を探しやすくなるからです。

不動産会社によってプロモーション方法や営業力、得意エリアや顧客数に違いがあるため、同じマンションでも業者によって売却価格が変わってきます。優秀な不動産会社に売却を依頼できれば、高額で売ることが可能です。

一括査定サイトは無料で利用でき、数百〜数千の不動産会社の中から複数業者にまとめて査定依頼を出すことができます。

査定金額を比べたり、業者から直接話を聞いて依頼先を決められるので効率よく優秀な業者を見つけることが可能です。サイトによってはクレームが多い業者を排除したり、手厚いサポートがあるので、初めての方でも安心です。

主な一括査定サイトには、次のようなものがあります。

・イエウール

・LIFULL HOME’S

・SUUMO

・リビンマッチ

・イエイ

・HOME4U

・すまいValue など

また、多くの一括査定サイトが最短1分〜2分程度で簡単に査定依頼を出せるので「忙しいし、面倒…」という方でも利用しやすいです。どの不動産会社に売却をサポートしてもらうかで、結果が大きく変わります。

マンションを売る際は、一括査定サイトを利用して売却を成功させましょう。

3.相場を研究する

相場を研究することも、マンション売却時に行う事前準備の1つです。相場がわかっていないと、具体的な資金計画や収支シミュレーションを立てることができません。

具体的な資金計画が立てられないと、後でお金が足りなくなる可能性があります。売却代金で住宅ローンを完済できるかどうかも判断できないため、相場を把握することは重要です。

住宅ローンを利用する際、金融機関の抵当権が設定されるので、マンションを売却する際は住宅ローンを完済しなくてはなりません。売却代金だけでは足りない場合は、貯金など他の資産を充てる必要が出てきます。

マンションの相場を調べる主な方法は以下4つです。

・「レインズ」で調べる

・「土地総合情報システム」で調べる

・「一括査定サイト」で調べる

・「不動産会社」に聞く

レインズは不動産流通機構が運営するサイトで、過去2年間の市場動向や直近1年間の売買情報を確認できます。土地総合情報システムでは、取引価格や地価公示・都道府県地価調査価格を知ることが可能です。

一括査定サイトでは、査定金額からおおよその相場を掴むことができます。また、不動産会社に地域の相場を聞いて調べることもできます。

このような方法でマンションの相場を把握し、具体的な資金計画や収支シミュレーションを立てるようにしましょう。

4.値上がりしていたら5年経って税金が安くなってから売る

マンションが購入時よりも値上がりしている場合は、税金が安くなってから売るのも1つの方法です。マンションを売却して利益(譲渡所得)が出ると、所得税や住民税がかかります。

  • 譲渡所得:売却代金−(取得費+譲渡費用)−特別控除=課税譲渡所得

取得費とは購入時にかかった費用で、譲渡費用は売却時にかかる費用のことです。譲渡所得が出る場合は、不動産の所有期間によって以下のように税率が異なります。

  • 所有期間5年以下(短期譲渡所得)

税率39.63%(所得税30%、住民税9%、復興特別所得税0.63%)

  • 所有期間5年超(長期譲渡所得)

税率20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)

このように、不動産の所有期間が5年以下・5年超かで、税率は2倍程度変わります。

仮に譲渡所得が300万円の場合、5年以下だと118万8,900円、5年超だと60万9,450円です。「3,000万円特別控除」などもありますが、税負担は小さくありません。そのため、譲渡所得が出る場合は、所有期間が5年経ち税金が安くなってから売るのも選択肢です。

5.古い物件はリフォームしてから売ることを検討

築年数が古い物件はリフォームしてから売ることも検討しましょう。老朽化が目立つ部屋だと買い手が見つかりにくいからです。

リフォームにはコストがかかりますが、何もしなければずっと売れない可能性があります。特に、壁紙や水回りのリフォームは重要です。これらがきれいであれば買主に良い印象を与えやすくなります。

水回りのリフォームはまとまった費用が発生しますが、主婦から良い評価を得られるでしょう。

ただし、リフォームをせずに安く売った方が買い手が見つかりやすい場合もあるので、事前に不動産会社に相談をしてください。また、リフォームをする際も複数業者で条件を比較するようにしましょう。

まとめ

ここでは、マンション売却時の事前準備のポイント以下5つを紹介しました。最後にもう1度、大事なポイントをまとめています。

・マンション売却を成功させるには事前準備が大事

・「家をきれいにする」「相場を調べる」「一括査定を使う」などやることは簡単

・良い不動産会社に依頼できれば早く高く売りやすくなる

・売却益が出る場合は税金のことも考える

・築古マンションはリフォームも検討をする

適切な事前準備を行えば、そうでない場合より100万円以上高く売れる可能性があります。マンション売却を考えている方は、早速、売却へ向けて準備をしていきましょう。

 

 

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