デザイナーズマンション投資のメリットとデメリット

一口に不動産投資といっても、その投資対象には様々なものがあります。

例えばマンションとアパートと戸建てでは、ターゲットも家賃価格帯も全く違ってきます。

そしてそのマンションの中でもワンルームマンション、ファミリー向けマンション、またデザイナーズマンションなど様々な種類のマンションがあるのです。

ここではデザイナーズマンションに投資する際のメリットとデメリット、それぞれをお伝えしていきます。

デザイナーズマンションを購入して運用してみたいという人は、是非とも参考にされてみてください。

1.デザイナーズマンション投資のメリット

まず。デザイナーズマンション投資にはどのようなメリットがあるかを知っておきましょう。メリットとデメリットを知ることで、他の物件との比較がしやすくなります。

1-1.家賃を高く設定できる

デザイナーズマンションの最大の特徴は、その個性溢れるデザインです。室内に壁の打ちっ放しやピクチャーレール、スポットライトなど様々なデザイン性を盛り込んだ設備が整えられており、デザインにこだわる人に対して高い訴求力を持っています。

雰囲気がお洒落なデザイナーズマンションを好むのは、やはりファッションやデザインに興味のあるそして収入の高い層となってきます。それだけにデザイナーズマンションを購入すれば、高めの家賃の設定することができるのです。

1-2.気に入ってもらえれば長い入居が見込める

ただし家賃が高いだけではそこまで、大きなメリットとは言いません。まずデザイナーズマンションは物件価格自体も高いです。

普通のマンションは建設コスト削減のために、デザインなどを統一化して費用を可能な限り削減しています。

しかしデザイナーズマンションにとっては、デザインこそが最大の魅力です。その部分にお金をかけています。また設備なども普通の物件よりも充実しているものが多いので、建設コストが高くなってしまうのです。

ただしデザイナーズマンションに住みたいと思う人たちは、それなりの収入をもっていることが多いです。不動産物件は家賃が安ければ住み続けてくれるというわけではありません。家賃が安い物件ほど住み替えがしやすいので、退去も起こりやすいのです。

デザイナーズマンションは内装部品なども高価なものが使われているため、敷金が高く設定されていることが多いです。気軽に住み替えできる物件ではありません。

そしてデザイナーズマンションに住む人とは、アクセス性などの利便性でその部屋を選ぶのではなく。デザインが気に入ったから選ぶという人が多いのです。

その部屋自体の魅力を好んで住んでくれるので、一度部屋に入居してくれたら長く住んでくれる可能性が高いです。

1-3.物件に特徴があり、情報が埋没しにくい

またデザイナーズマンションは物件のデザインという個性があるため、他の物件との差別化がしやすいです。

例えば室内が黒一色であったり、備え付けの個性的なクローゼットがあったり、さらにはなんとジャグジー風呂がついていたり、ベランダにソファやクローゼットが設けられているものなどもあります。

そのため、デザイナーズマンションを専門に紹介する不動産サイトなどもあることです。

一般的な価格帯の賃貸物件の場合、差別化のポイントは防犯性に関する設備や立地、そして単純に家賃などで比較されます。それぞれの物件の個性を出すことが難しいです。

しかしデザイナーズマンションはデザイン時点でオンリーワン要素を持っているため、その個性を強調しやすいです。その物件を気に入ってくれそうな人にアピールできますし、また見つけてもらいやすくなるのです。

2.デザイナーズマンション投資のデメリット

メリットばかりではありません。デザイナーズマンションにはそれなりの上にはそれの難しさがありデメリットが存在しています。

メリット以上に、デメリットもしっかりと知っておく必要があるでしょう。

2-1.良くも悪くも個性的である

デザイナーズマンションはデザインに個性がある点が特徴でもあり、またそれが時にはデメリットになってしまいます。

普通の物件の場合室内はフラットに作り、また構造を均一化することで多くの人にとって使いやすい部屋であることを、第一に考えているのです。

しかしデザイナーズマンションは居住性の高さより、デザイン性を重視します。そのため全ての部屋が多くの人にとって住みやすいとは断言できないのです。

例えばコンクリート打ちっ放しの部屋は、デザイナーズマンションにおいては好まれますがコンクリート打ちっ放しの部屋ということは室内に湿気が溜まりやすく、また断熱性なども低いです。

夏は暑く冬は寒いという室内環境を生み出します。

ファッションと同じですが、マンションにおいてもデザインにこだわったものは、快適さは低下してしまうのです。

そのため多くの人にとって、デザイナーズマンションは住みやすい部屋ではないので、かんたんに入居者が決まらないこともあるのです。

2-2.物件価格が高く、維持費も高い

またデザイナーズマンションは、どうしても物件価格が高くなってしまいます。

その理由は先に述べた通り、デザインに多額の費用をかけていたり、内装部品に高価なものを使っていたりするからです。まだ内装部品に高価なものを使っているので、一度破損が起きてしまうとその修理費用として、高額な費用を支払わなければいけないことがあります。

また中にはロビーに噴水があったりするデザイナーズマンションもあります。そんな物件の場合はその管理費や維持費が入居者の負担となってきます。そのため家賃を高く設定されざるを得ないという状況になり、物件を所有している場合は積立修繕費が毎月かなりの金額になることがあるのです。

家賃が高く設定できますが、維持コストが高くなっておくことも承知しておきましょう。

2-3.立地を選ぶ

またデザイナーズ物件は立てる場所を選びます。

簡単に言えば、庶民的な住宅街にデザイナーズマンションを購入しても、その需要はほとんどありません。

まず収入が高い層が住んでいるエリアを選び必要がありますし、おしゃれな街に馴染むような物件である必要があります。

3.デザイナーズマンション投資をするのであれば

ではデザイナーズマンションに登場するのであれば、どういった場所で物件を運営するのが良いでしょうか。まだどういった点に注意しておくべきでしょうか。

3-1.東京都でも中央3区や渋谷などを選ぶ

デザイナーズマンションを持つのであれば、例えば港区や中央区といった東京の中心区や渋谷、世田谷などファッションやデザインに興味のある方が多く住んでいる場所で購入しましょう。

周辺にデザイナーズマンションがあるということは、競合物件が増えるとマイナスに考えるのではなく、デザイナーズマンションに興味を持つ層から注目されやすくなるメリットがあるのです。

立地選びには十分注意しましょう。

3-2.修繕費がどの程度かかるかを確認しておく

デザイナーズマンションは、どうしても修繕費や管理費などのランニングコストが高くなってしまいます。購入時の物件だけではなく、物件を持ち続けることでどれくらいのキャッシュフローは確保できるのか、そして今後どれほど積立修繕費が増えていくのか、コスト面をしっかりと確認しておきましょう。

中古物件を購入する時は管理組合に修繕費がどれほどプールされているか、また大規模修繕が行われたのはいつなのかといったチェックも必要となってきます。

 

デザイナーズマンションは個性的なだけに人を選ぶ物件です。

もしあなたの所有するデザイナーズマンションを借りてくれる人がいれば、長く入居を続け安定した収入を見込めるでしょう。

それだけに、物件を見定めるあなたの審美眼が重要となってきます。

 

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